明日は案外うまくいくだろう
伊勢物語に「初冠」という段がある。
内容は、元服したばかりの若い男の子が、
きれいな美人姉妹を覗き見して、一瞬でほれてしまったらしく、
狩衣の裾(平安時代、男が身に付けた衣服のおしりのひらひら部分)を切って、歌を書いておくった。
あなた方姉妹は、さびれてしまった昔の都に、不似合いなほど美しすぎたので、心がすっかり乱れてしまった、という歌。
最後の方には、昔の人は、こういうふうに初めて見た人にでも、ほれてしまうと、情熱的な風雅な振る舞いをしたのだと終わる。
これが高2の古文の試験範囲。
この段自体も古文としては有名で、参考書や問題集にも出されている。
で、この現代語訳をした後の感想は、
男って1000年経っても変わらない、と^^
あの不朽の名作と言われる「源氏物語」は、
何でもありの恋の世界が描かれている。
平安時代の古文というのは1000年前の恋の勉強と言ってもいいくらい、
男と女のあれこれの話が多い。
この「初冠」の話も、
成人式を終えたばかりのお兄さんが、
自分の土地がある都のあるさびれた町に遊びに行ったら、
その町で、きれいな美人姉妹を見つけて、
おっと、これはナンパしなきゃと、
女性に声をかけたよ、
という話じゃないの?
と言われたら、それはそれでそうじゃないとは言えないような?^^
こういう話が教科書に載っていて、それを教師が真剣に訳して、
そしてそれが試験に出される。
これが古文。
私は失恋したくないなぁ、と16歳が言う。
失恋したら落ち込んじゃってたまらない、と。
大丈夫、だから失恋の歌があるんだろう、と、
おっさんが答える![]()
失恋というと、中島みゆき嬢であり、
中島みゆきというと、
これだろう、個人的には^^
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